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くさび緊結式足場って??主要部材や他足場との違いを解説します!
くさび緊結式足場とは、一定間隔で緊結部(コマ)が設けられた鋼管(支柱)に、手摺や筋交などの部材に付いた「くさび」をハンマーで打ち込んで固定する組立て式の足場です。ハンマー1本で組立・解体ができ、作業性の高さが大きな特徴です。
以前は低層住宅工事が中心でしたが、現在では一般住宅から中高層建築、狭小地の現場まで幅広く使用されています。
くさび緊結式足場の特徴
最大のメリットは、軽量で組立・解体が非常に簡単な点です。部材構成がシンプルなため、最低2名程度の作業員で効率よく施工でき、単管足場のようなクランプの位置決めやボルト締め作業が不要です。その結果、作業時間を約20%短縮でき、コストパフォーマンスにも優れています。
また、部材をコンパクトに結束・積載できるため、保管スペースを取らず、狭い現場にも対応しやすいのが特徴です。輸送効率が高く、トラック台数や運送費の削減、積み下ろし作業の省力化にもつながります。亜鉛メッキ処理が施されており、錆に強く耐久性が高い点も評価されています。
主要部材(9種)
くさび緊結式足場は、以下のような部材で構成されます。
ジャッキ・アンダーベース:足場最下部で高さ調整・安定性確保、沈下を防止
支柱:一定間隔でコマが付いた鋼管
手摺:支柱にくさびで固定し、作業者の安全を確保
踏板:作業床となる床材
ブラケット:足場の張り出しや床の支持に使用
筋交:地震や風による横揺れを防ぐ補強材
鋼製階段:足場への昇降用階段
先行手摺:組立・解体時も常に手摺を確保し、墜落防止に貢献
壁当てジャッキ:足場の内側への転倒を防止
他の足場との違い
枠組足場
建枠をボルトなどで組み立てる足場で、強度が非常に高く、大規模・高層工事に適しています。一方で資材点数が多く、組立には広いスペースと専門知識が必要です。
単管足場
単管パイプとクランプで自由度高く組める足場で、狭小地や低層建物に向いています。ただし強度や安全性は他の足場に比べて劣り、組立にも時間がかかります。
これらと比較すると、くさび緊結式足場(ビケ足場)は、低層〜中層建築や45m以下の建物に最適で、作業性・安全性・コストのバランスに優れた足場と言えます。
まとめ
くさび緊結式足場は、
・ハンマー1本で組立・解体可能
・軽量・コンパクトで輸送効率が高い
・作業時間短縮とコスト削減が可能
・主に低〜中層建築工事で活躍
といった特長を持つ、現在の建設現場で非常に汎用性の高い足場です。
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