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足場材のアンチって??踏板と違うの?役割や使用方法を解説します!
足場材のアンチって??
アンチとは、高所作業時に組み立てられる足場において、作業者が歩行・作業を行うための通路や床として使用される足場資材です。見た目は足場板に建枠へ引っ掛けるフックが付いた構造をしています。鋼板に穴をあけた「アンチスリップ鋼板」が由来で、滑り止め効果と通気性を兼ね備えているのが大きな特徴です。
アンチは、単管だけでは滑りやすく不安定な足場に、安全な作業床を確保するために不可欠な資材で、特に枠組み足場において多く使用されます。建地と腕木の間を水平方向につなぐことで、安定した通路や作業床を構成します。
アンチ・踏板・足場板の違い
足場の床材には複数の種類があり、それぞれ用途が異なります。
アンチ
鋼板に穴と凹凸加工が施され、左右に建枠へ掛けるフックが付いた構造です。重量があり頑強なため、高層建築などの大規模現場や枠組み足場で使用されます。通気性が高く、風による影響や落下防止の観点でも優れています。
踏板
主に単管足場や一側足場で使われる床材で、歩行部は鋼製メッシュ(エキスパンドメタル)が一般的です。軽量で扱いやすく、戸建住宅や外壁塗装などの比較的小規模な現場で多く使用されます。メーカーによってはアンチと同様の素材を踏板と表記する場合があるため、混同に注意が必要です。
足場板
スチール製・アルミ製を中心に、木製(合板・杉板)などもある板状の床材で、作業通路や作業床として使用されます。
アンチの寸法と法令対応
現在主流となっているのは【幅400mm(ヨンマル)】のアンチですが、平成27年施行の安全衛生法規則改定により、床材と建地の隙間を12cm未満とする規定が設けられたことから、【幅500mm(ゴーマル)】のアンチが今後主流になる可能性があります。
また、狭小地向けの250mm幅や、一側足場用の150mm幅センターアンチも用途に応じて使用されます。
アンチの長さにはインチ規格とメートル規格があり、互換性がないため使用前の確認が重要です。
まとめ
アンチは、枠組み足場における通路・作業床として欠かせない重要な足場資材です。滑りにくく通気性に優れ、法令改定によって求められる安全基準も年々高まっています。現場条件や足場の種類を正しく理解し、適切な寸法・仕様のアンチを選定することが、安全で効率的な高所作業につながります。
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